皆さんこんにちは。
私は毎週木曜日7時00分から放送中の
「The突破ファイル」を楽しみにしています。
私は内村さんのMCっぷりが結構すきで、
毎回注目しているのですが
「The突破ファイル」の特徴として毎回豪華なVTR出演者や
そのVTRのアクションシーンなどがあげられるのですが、
先日、ふとThe突破ファイルのVTRは実話なのかなぁ??
と疑問に持ちました。
同じような疑問を持ったみなさんと
この話題を共有していきたいと思います。
THE突破ファイル番組公式ページからの情報
犯人は必ず現場に立ち戻る。ということで(?)
番組公式ホームページから実話か?
それともフィクションなのか?を調査してみようと思います。
まずはこの画像をご覧ください。
番組の公式HPにはこのように書かれています。
「この番組は事実にもとづき再構成・脚色をしています。」
うーん。。日本語がむずかしい。。
「事実にもとづき」というのとなので
事実を取り扱っているということですよね。
「再構成・脚色してる」ってことは事実とは違くね??
って思うわけですが。
言い換えると
事実をネタに番組的におもしろくしています。
ってことですね。
フィクションとノンフィクション(実話)の違いは何??
THE突破ファイルでは事実をネタに番組的におもしろくなる
ようにしているということはわかったのですが。
これは実話といえるのかが気になるところ。
フィクションは創作。それに対して
ノンフィクションは実話ということになるわけですが、
小説がフィクションとは限らないし、
実在する人物が登場したとしてもノンフィクションではない
こともあるそうです。
んじゃフィクションとノンフィクションの違いは何なんだ??
って疑問がでてきました。
そもそもフィクションとノンフィクションって
小説や映像作品の種類をさしています。
違いは、もちろん「事実かそうではないか」です。
SFなどの想像上の設定と創作されたストーリーで
作品が作られているものをフィクション。
反対に、ノンフィクションは事実に基づいた小説や記事をいいます。
ドキュメンタリーはノンフィクションですよね。
The突破ファイルの場合は、歴史や事件など実際のできごとに
基づいて創造されたエンターテインメント作品といえるので
こういった作品をノンフィクション・ノベルというそうです。
つまり厳密にいうとノンフィクションではないということです。
ノンフィクションとは、あくまで「事実の記録」や「取材」だけ
に基づいたものですが、
史実と実在の人物を描いているが、会話や感情は作者による
フィクションの場合はノンフィクション・ノベルと呼びます。
この定義なら
「THE突破ファイル」はノンフィクション・ノベルです。
大河ドラマの原作になっている歴史小説などと
同じカテゴリーといえるのですが、
大河ドラマとTHE突破ファイルがおんなじというと
なんか違和感がありますね。
参考文献:「フィクション」と「ノンフィクション」の違いは?スタディサプリ講師がわかりやすく解説!
https://shingakunet.com/journal/exam/20201202000014/
THE突破ファイルの元ネタは実話なのか??まとめ
今回の調査で、The突破ファイルは
事実をネタに番組的におもしろくしていいることから、
実話ではなくノンフィクション・ノベルという結論になりました。
それでも実際にあった事柄を元にしていることは
変わらないのでそこのところはお忘れなきように。
それをうかがわせる記事がこちら。
『THE突破ファイル』からの流用が多発?
その意味では、実話を中心にしたドキュメント系の番組では“エピソード”がクイズ番組のクイズに相当すると思われるが、同様にパクリが横行しているという。「特に『THE突破ファイル』(日本テレビ系)からの流用が多いようです。昨年7月、『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)の中で、青森の八甲田山にある無人別荘から深夜に119番通報が繰り返されるというミステリーが紹介されたのですが、これはその1年前の2018年12月に『突破ファイル』で扱っていたネタ。
https://biz-journal.jp/
他局の番組が『THE突破ファイル』から流用が起こっている
のであれば
THE突破ファイルは頑張って番組のネタになりそうな事件や
情報を集めているといえます。
ほかにも日本の事故を扱った放送回で、実際の事件の恐怖を
思い出してしまってた人もいるようです。
こういったあくまでも事実を元ネタにした真摯な番組作りが
THE突破ファイルの面白さの秘訣なのかもしれませんね。
このまま番組のクオリティを維持し続けてほしいです。
応援しています。
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